議題詳細

初めて卒業させた子から、「先生ありがとう」って、卒業式の日にお手紙もらった時かな。でもそれも若い時の話。年月が経って、余裕もなく対価ももらえない悲惨な毎日が理解できるようになってからは、「ありがとう」とは思っても、やりがいなど感じなくなったな。
お互いのことを大切に思い、自分の本音を素直に話せるようになり、友だちの気持ちを真剣に聴く姿が見られるように。そんなクラスの成長を間近で感じた瞬間、教師としてのやりがいを心から実感しました。 子どもたちの変化は、私にとって何よりの宝物です。
追い詰められ過ぎたとき、だめになったこともかつてある。 だが今は自然と笑みがこぼれて、それでも子どもは成長する、温かく見守っていこうと大きな決意のようなものが生まれている。今、やりがいを感じている。